画家
髙嶋 シオン
東京都出身。2011年大阪でアート教室をはじめ、2020年に活動拠点を東京に移転。
「生きた線を描きたい」という強い思いから様々な手法を試していたが、ペンキをスプーンで垂らすことで二度と同じものができない美しく躍動感がある“生きた線”を表現できるようになり、ペンキ画の制作をはじめる。
2021年TV企画で抜擢され作家デビュー、3年連続で同企画に出演。2023年2回目の個展では、2時間余りで作品すべてが完売し、予約は2026年末までいっぱいになっている。現在は予約の受付を中止し、個展や展示会への出展に注力している。
心にダイレクトに響く子供のような、無邪気な絵をスプーンで垂らしたペンキで描くのが特長。線の美しさや躍動感、“生きた線”へのこだわりを大切にしている。
地球環境の変化により、絶滅に赤信号を灯した生き物たちがあまりに多いことを危惧しながら、懸命に生きる彼ら彼女らにエールを送る意味を込めて、生き物たちをモチーフにすることが多い。 “線”のエッセンスが、生き物たちをより魅力的に、明るくなるよう心掛けている。生き物たちに寄り添うことで独特の愛着を感じるため、描いた姿がユニークで滑稽になっている。